野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

どて焼き食べへんかったやないの

大阪マラソンの打ち上げで、ウラなんばで飲んできた。
いえ、わたくしは1ミリも走ってませんけどね。もっと言うと応援もしてませんけど。
はるばる東京からやってきた友人が参加していて、大阪は不案内なのでエエとこに連れていってくれ、と頼まれて。
別に予約してなくてもどっか入れるわな、と軽い気持ちでまず「たか鳥」、空席があるように見えたが予約で満席と。つぎに「たゆたゆ」、ちょっと待ってください、というから待っていたら、しかるのちに「満席です」。待たせといてそれはないやろオイ。もう入れる気でいたかは、すっかり焼きとんの口になっている。大阪焼きトンセンターという手もあるが、さすがわたくしもフルマラソンを走った人間を立ち飲みに連れて行くほど鬼畜ではない。うむこれは仕方がない、新規開拓するか、ということで高島屋の東側のごちゃごちゃした、ウラなんばで最もホットな一帯にある焼きとん屋に入ってみた。名前は… 忘れた。
枝豆を注文したら、突き出しの次ぐらいに持ってこない店に対するわたくしの評価は低い。この店もトマトと豆腐のサラダを先に持ってきやがった。枝豆はスピード命だと思うのだけどなあ。そんなことないですか?(誰に訊いとんねん)
枝豆はまあ良いとしても、焼きとんおまかせ5本が待てど暮らせど来ない。待ちきれず進捗状況を確認したら「今焼いてます」なんて言ってたが、ありゃ忘れてたのだ。ごまかしてもわかるのだ。ナメたらあかんぞコラ。焼酎メニューにある赤鹿毛を切らしてるってのもポイント低いな。
いや実は、焼きとんはなかなか美味かったのよ。つくねも。だけど上記のようなアレコレがあったので、かなり心証悪いのよな。
また行くことあるかな?あるかもしれんな。たゆたゆが一杯のときは。
そんなわけで焼きとん屋は早々に切り上げ、他の店に行ってみることにした。
で、「ふれんちおでんとどてやきの店 七縁」なんてのがあったので入ってみた。

ここは30分500円でセルフ飲み放題、時間は30分単位で設定可能、という面白いシステムだ。わたくしたちが座ったカウンター席の目の前にはハイボールのタップがある。ここから注いだら良いのだ。わたくしは白ワインを飲んだが、これもボタンを押したら冷蔵庫の中にあるワインボトルからポンプによってグラスに注入されるようになっている。料理もなかなか美味い。酒はまあテケトーにたくさん飲めたらええ、てな時にはぴったりだ。ここはもう一度ちゃんと行ってみたい。
てな感じで、ぶちぶち文句言いながらもそれをネタにして、機嫌よく飲んだくれてきたのであった。やっぱりウラなんばはオモロいですなあ。