何年もの間、噂ばかりが先行して多くの人々の期待を裏切り続けてきたiPhone SE。
満を持して、という感じでついに発表ですな。
現行iPhone SEの人気の理由は、その価格もさることながら、やはりあのコンパクトさにあったはずだ。
しかしながらこの新モデルはiPhone 8のフォームファクターがベースになっているようで、サイズはずいぶん大きくなった（とはいえ11あたりに比べればまだ小さいが）ため、少なからぬ人々を落胆させたようだ。
ディスプレイ4インチから4.7インチになっても良いのだけど、ベゼルレスデザインにして、筐体のサイズは今までのiPhone SEとまったく同じ、は無理としても、もう少しコンパクトにはできなかったものだろうか？
たぶんできないことはない、のだと思う。ただしコストに効いてくるのだろうな、きっと。デザインよりもコストを取ったというわけだ。
どれほど今のiPhone SEのサイズ感が気に入っているからと言って、さすがに10年使い続けるわけにはいかず、いずれは買い替えなければならない。その時、サイズについては少し妥協しても、そんなに大きくなくて値ごろ感のあるiPhoneか、あるいはコンパクトで操作しやすそうなAndroid機（それがSamsungなのかHuaweiなのかはたまたOPPOなのかはわからないけど）のどちらを取るかというとやっぱりiPhoneを選ぶでしょあんたたち、と踏んでいるのだろうな。
ちなみにわたくしは現在iPhone 8を使っているので、サイズについては妥協できる（本当は前述の通り4.7インチディスプレイのまま筐体サイズは小さくしてほしいが）。そして、パフォーマンスがあがり価格も安くなっているのだから言うことなしだ。128GBの選択肢があるのも嬉しい。8のときは無駄にデカい256GBを選ばざるを得なかった。さらに、地味にポイント高いのがeSIMに対応しているということだ。これで海外に行った時にも日本の電話番号もそのままで、SIMの差し替え無しにプリペイドのプランを使える。
…といってもしばらく海外出張の予定なんぞ無いのだけど（というかもう今年は無理じゃないのかな）。
iPhone 4sから5s、6s、そして8と、2年おきに買い替えをしてきたが、今の8はもう2年半使っている。致命的な問題は無いのだが、Lightningコネクタの接触が悪くなって時々充電がうまくいかないのが少しばかり不便だ。まあ、そろそろ買い替え時だろうとは思う。
もうちょっと落ち着いて、供給が安定してきたら注文するかな。
