本の買い置きが切れました。通勤時間が長いのに、本が無いとエラい事になるので、昔読んだ本を引っ張り出してきて読みました。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/02/14
- メディア: 文庫
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それがこの「やがて哀しき外国語」なわけですが、もうこの本すでに3〜4回は読んでます。まあ一言でいえばアメリカの滞在記みたいなもんです。最初読んだときは、海外なんぞ行った事ありませんでした。ところがどういうわけか、ここ数年で仕事とプライベート含めて3回アメリカに行ったので、いま読み返すと、また違った味わいがあるわけです。特に行き先がニュージャージーだったし。だいたいムラカミさんの小説を読むと、その登場人物が食べているものや聴いている音楽、読んでいる本、などなどはみんなすごく魅力的で、食べ物なら食べてみたくなるし、音楽なら聴いてみたくなる、ということがよくあります。この本は小説ではありませんが、その中でマイルズ・デイビスの自伝はすごく面白い、そしてこれはぜひとも原文を読むべきだ、と書かれてました。うーむそうか、と思って実際「Miles」をAmazonで買ったりもしました。この本はいかにもマイルズがしゃべってる、ていう感じで確かに面白かったけど、読むのに何ヶ月もかかりました。あれ以来Amazonから洋書のおすすめがメールで案内されるのがちょっとね。