野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

小市民の資産運用

5月は税金の季節。固定資産税と自動車税が一気に来る。別々に来てくれれば良いのに。または、納期限をもう少し、せめてあと一月後にしてくれれば、ボーナスで無理せず払えるのに。
5月末までに耳を揃えて払え、ってことだ。まあ別に一月や二月遅れたところで、内蔵売らされたりマグロ漁船に乗せられたりするわけじゃないし、追徴金も切り捨てで結局ゼロだから、別にシカトしても良いっちゃあ良いんだけど。しかし固定資産税は確か納期限を過ぎると、支払いがちょっと面倒になる(送られてきた用紙が使えなくなる+支払いのできる場所が限られてくる)のと、1年分を期限までに一括払いすると少しだけ安くなるので、できるだけ期限までに支払ってしまいたい、と思うわけだ。安くなるって言ってもほんの数百円の話なんだが、さっさと払えば数百円安くなったものを、期限を過ぎたために正規の金額を払う事になる、ていうのがなんか損するような気になってしまうんだな。
問題は、それだけのキャッシュ(銀行の普通口座にある分を含めて)が無い、という事なんだ。正確に言えば、無いわけじゃない。今日は給料日だったし。だけど、生活費と税金の支払い分を下ろしたら、2万円ほどしか口座に残らなかった。さすがにこれはちょっとばかしマズいでしょう。この口座はクレジットカードの決済用口座で、毎月何やかんやで最低1万円は落ちるんだから。
しかたがないので、預金を一部取り崩すことにした。1年半ほど前に始めて、来月何度目かの満期が来る(3ヶ月もので、満期になったら元金と利息を合わせて自動的に継続する設定になっている)US$の外貨預金だ。外貨預金といえば金利が高い、というのが売りだが、もうひとつ、うまく運用すれば為替差益も出せるというメリットがある。まあこれは逆に、ヘタすれば為替差損で泣きを見ることになりかねない、ということでもあるが。外貨預金をスタートした1年半前といえば、なんと1ドルが103円というかなり円高の時期だったので、今解約してもそれなりにおトクではある。のだけど、ここ数週間、結構円高に振れてきてるのがどうも気になる。3月の、1ドル118円前後だったときに行っときゃ良かったんだろうな。言っても詮無いことだが。手数料はたしか片道1円/$1だったと思うので、105円より円高になってしまうと、いささかマズいわけだ。まあ一時は110円を切る勢いだったのが、ここ数日ちょっと落ち着いてきたようだけど。
ちょっとドキドキしながら為替相場をチェックする今日この頃なのだ。しかし何だか連日ビンボー臭いネタが続くなあ。