野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

気色悪っ

つれづれ日記のエントリを読んで思い出した。
大学生のとき下宿していたアパート、広さの割には格安の物件(4畳半+3畳+台所で2万円)だった。それは結構なのだが、日当たりが悪いせいか、梅雨時にはナメクジが出没していた。それも部屋の中に。4畳半の部屋のど真ん中で、初めてナメクジに遭遇したときの、あの衝撃、恐怖、そして戦慄。一生忘れないだろう。そうはいっても、室内(台所を含む)で目撃したのは6年間を通じて3、4回だった。それでも、梅雨が来るたびに、また出るんじゃないかと恐れ戦いていたものだ。学校から帰ってきて、部屋に入るときにどれだけの覚悟が要ったことか。
いつも窓を開けっ放しにしていたから、その窓から入ったのだろう、最初に発見したときそう思った。実際に、容易に辿ることのできた彼の軌跡は、その推測を裏付けるものだった。それからは出かける時には窓を閉めるようにしていた。が、彼らのルートはそれだけではなかった。水道管ってものがあるのだ。あそこから上がってきたのを、台所の流しで発見したこともあった。



自分で書いててマジで気持ち悪くなってきたのでもう止めます。
もっと美しい事だけを考えながら日々を過ごしたいものだ。