野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

まったく世知辛い世の中さ

今日はなんだか仕事で遅くなって、ちょっとばかし疲れた。こういう時に限ってちょっと一杯やりたくなるもの。晩飯を食べたのは、もう11時を回っていたけど、焼酎を一杯。
飲酒運転による福岡の悲惨な事故以来、毎日のように酒酔い運転や酒気帯び運転による事故・検挙・事故などのニュースが新聞等をにぎわしている。そんな中で今日の朝日新聞の夕刊に、市営地下鉄御堂筋線西中島南方の駅長室で勤務時間終了後にビールを飲んだとして、大阪市交通局の職員5名が処分された、という記事が載っていた。飲酒時に同席した職員2名は厳重注意、飲酒を黙認した助役と飲酒した職員は戒告処分、そして飲酒した運輸助役は停職処分。「勤務時間外とはいえ、職場内で飲酒したことが服務命令違反にあたる」ということだそうだ。昨今の飲酒運転バッシングのあおりで、ということだろうが、停職処分はいくらなんでも厳しすぎるように思うのだけど、ちょっと考え方が甘いですか?もちろん飲酒運転なんぞ、決して許されることではないのだけど、仕事終わったんだし、ねえ。
とはいうものの、最近これだけ飲酒運転(特に公務員の)について問題になってるんだから、ちょっとは空気読めよ、というのはあるわな。西中島南方だったら、終電後でも、ちょっと飲める店ぐらいはありそうなもんだしな。
あ、飲んだのは8月3日と6日か。まだそういう空気にはなってない頃の話な。もちろんほめられた事じゃないだろうけど、過去に遡って処分しますか。見せしめだねこりゃ。