あのワインバーグ大先生が、「文章読本」を書いているのだ。いったいどんな内容なのかと気になるわな、やっぱり。
- 作者: Gerald M. Weinberg,ジェラルド・M・ワインバーグ,G.M.ワインバーグ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文章読本とは言っても、レトリック的な話とはちょいと違う。まあそういう話も無いことはないが、文章を書くうえでもっとも大切なのは、
興味のないことについて書こうと思うな
ということなのだそうだ。
だけど何か文章を書かなければいけない状況に置かれたとき、自分の興味のあることだけ書いてて大丈夫なのか、と素朴な疑問を抱く。
そう、だからそういう状況でも大丈夫なように、普段から色々とネタを集めてストックしときなさい、そしてそれらを集め、組み合わせて文章を作るようにしなさい、というわけだ。それはまるで、その辺に転がっている石のなかから自分の気に入ったものを拾い集めてきて、大きな石壁を作る作業に似ている。だから、ワインバーグ師はこのような文章の作成法を「自然石構築法」と呼んでいる。
とりあえず、石拾いから始めるか。