野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

結局はやっぱり「もったいない」

「偽善エコロジー」という挑戦的なタイトルは人の目を引く。実際この本はかなり売れているらしい。

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)


エコロジーが偽善なわけじゃない。でも、善意に基づいて何かをしようとする人々の周辺には必ずと言って良いほど、うまいことやって甘い汁を吸おうとする連中が蠢いている。そんなやつらにだまされないようにしながら、でも本当に地球環境にダメージを与えないように(あるいは最小化するように)暮らすにはどうしたら良いのか、そんな話だな。
新聞やTVの言ってることを真に受けちゃいかん。でも、本当に正しいことを知るのは、我々一般市民にとってはすごく難しいことなのよな。どうしたもんかね、本当に。