梅田で所用を済ませた後、遅めの昼飯ということで、阪神百貨店の地階入り口の向かいあたりにある串カツ屋へ行ってみた。いつも前を通るたびに、揚げ油とソースのなんともたまらん匂いをまき散らしている、そしていつ見ても一杯のあの店だ。
生ビール（昼間からビール？と眉を顰められる向きもあろう、しかし俺様ルールによれば休業日は正午を過ぎれば飲んでも良いことになっているのだ）、豚、レンコン、海老、豚、牡蠣、そしてときどきキャベツ。欲しいものを注文しても良いが、注文とは関係なしに「コンスタントに出そうなもの」をがんがん揚げては深めのバットにぼんぼんと放り込んでカウンターに置いているので、その中に食べたいものがあれば適当にそれを取って食べれば良いのだ。わたくしのように横着な人間にとっては便利なシステムである。うむ、なかなか結構だ。だいたい5分から10分もあれば、ちょっと幸せになれる。しめて1,030円。
次はあの骨付きの鶏肉も行っとくか。
