バッハのピアノ曲は790円グールドであれこれ聴いて、無伴奏チェロはカザルスで決まり、マタイ受難曲とロ短調ミサ曲はクレンペラー、管弦楽組曲はカラヤン指揮のベルリンフィル。次に手を出すべきは何か。というところで、先日さるところで偶然に聴いたヴァイオリン協奏曲。おおなかなかええやないけ、と思いCDを入手しようとしたのだけどこれってバッハの他の曲に比べると、あんまり録音が多くないのね。誰のが良いのかよく知らないけどあんまり高くないのがいいな、とあれこれ物色してみる。オイストラフが定評あるらしいがAmazonでは入荷見込みなしだったり法外な値段がついていたり。そういやこの前パールマンが来日してたな、でもこの人ちょっと顔がイヤかも、などと罰当たりなことを言いつつ、ヒラリー・ハーン版が200円オフになっていたので買ってみた。
- アーティスト: ハーン(ヒラリー),ベートーヴェン,カヘイン(ジェフリー),ヴォーゲル(アラン),ロサンゼルス室内管弦楽団,バーチャー(マーガレット)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2011/05/11
- メディア: CD
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後で調べてみると、名盤と言われるのには他にシェリングとかグリュミオーとかクレーメルなんてのがあるのな。けっこう安いのも。カザルスの無伴奏チェロみたいな、ああいう枯れた感じのが良いなあ。次は無伴奏ヴァイオリンあたりにいってみるか。