野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

G線上の…

愛用のギターが、G弦を開放で弾くと、ビビり音がするときがある。いつもというわけではないのだが、どうも気になっていた。
こういう場合は弦高調整をするものらしい。リペアショップに持って行かねばならんな、と思い調べてみると、ごく近所にショップがあるようだ。これは好都合である、近いうちに持って行こう。
と思ってからかれこれ半年以上が経過している。まさにグズの面目躍如といったところだ。
などと自慢げに言っている場合ではない。車で出かける用事があったので、やっとのことでショップに持ち込む運びとなった。
さてショップで症状を訴え、ブツを見てもらうのだが、こういうときに限って不具合は再現しないものと相場は決まっている。あれこれさすったり叩いたりひねくり回してみるのだが特にこれといって問題は見当たらない、との所見を得た。うむ、まあ調整の必要が無いのであればそれはそれで結構、とそのまま持ち帰った。
さて家に帰ってからあらためて弾いてみると、あっさり不具合が再現した。ヘッドの付け根あたりを持ち、ギターを縦にした状態でG弦を開放で弾くと、やっぱりビリビリいう。ただ、弦のビビりというより、弦を巻きつけているポストあたりのどこかが共鳴している感じ。ぐぬぬ、と思ったが、まあプロがみて特に問題は無い、とある意味お墨付きをもらったようなもんだから、もう気にしないことにした。
ただそろそろ弦は交換した方が良さそうだ。