野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

IBMって昔はPC作ってたんだぜ

出張先での仕事用にPCを用意してもらった。lenovoのウルトラブックだ。起動が速い。SSDすげえ。キーボードがUS配列でちょっと難儀だが、まあ慣れるしかありませんな。それにしてもThinkPadっていまだにグライドポイント装備してるのな。あれ使ってる人っているんだろうか。

メールのアカウントも作ってもらっており、今まで使っていたものと同様Outlookなので、今までのアドレス宛のメールもすべて新しい方に転送してもらうことにした。で過去に受信したメールをローカルに保存したアーカイブを新しいPCに移してOutlookに読み込ませていたのだが、一部の受信メールをアーカイブしてなかったので、あらためて旧PCでローカルに落とし、アーカイブファイルを読み込み直したら、中身が空になっていた。いや空のはずがない、ファイルのサイズは20GBを超えるのだから。しかしOutlookでは何も表示されない。いったいどういうこっちゃ、とあちこちひねくり回してみるが、一向に解決しない。何だかよくわからない不具合に対しては、電源を入れ直す、あるいはシステムをリセットする、というのが基本である、というわけで、PCを再起動するとともにアーカイブファイルをコピーしなおしてOutlookに読み込んだら、無事にメールが表示された。まことに先人の知恵というものは偉大である。これを知恵と呼ぶのは少々憚られるけれども。
そんな思わぬトラブルに時間を取られ、少しばかり帰宅が遅くなった。帰宅時、電車に乗る前にショートメッセージを送信し、数分後にiPhoneを操作しようとしたらホームボタンが効かない。ロックボタンも無反応だ。ああまた一瞬にしてバッテリー残量がゼロになり絶命する謎の症状か、こいつあ参ったぜと思いながらもう1台のiPhoneでGメールから「iPhoneが絶命した」と送信した直後、死んだはずのiPhoneにショートメッセージの返信が届き、蘇生した。何じゃそら。
 
こうやって電脳系の機械たちに翻弄されながら日々暮らしているわけである。何かが間違っている気がするのだけど、今さら後戻りはできない。前門の虎、後門の狼といったところか。
さて、だんだんと何を言っているのかよくわからなくなってきたので、本日はこれにて。