野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

失せ物 出ず 旅行 行かぬが吉?

またしばらく海外出張へ行くので、ちょっと身の回りの買い物などしておかねば、ということで心斎橋のP.S.FAでベルトを購入しようとしたら、接客してくれた店員のおねいさんが中国人だった。飲食店では最近は普通だが、物販では珍しいなと思っていたら、レジの支払いをしていたのが中国人観光客と思しき人。そうかなるほど、「爆買い」対応かー、と深く納得した。最近では百貨店なんか、中国語対応も万全だものな。もっとも、スーツの爆買いなんてするのかどうか知らんけどさ。さらに考えると、ツープラショップのスーツってMade in Chinaじゃないのかな。まあこういうのがグローバル資本主義の光と影、みたいな、まあ何言ってんだかよくわかりませんけどね。
ちなみに、ベルトを買ったのだけど、サイズの調整までしてくれるのな。こんなの初めてですよ。ばっさり切るだけ、といってしまえばそれまでだけど、あれってけっこう面倒なんで、ありがたいことだ。
さてひと通り買い物も終わって、ぼちぼち帰ろうか、と歩いていると何かのはずみで左目に自分の手があたり、コンタクトレンズを落としてしまった。薄暗い屋外で、しかも歩いている時にこれをやってしまうと、回収はまず絶望的だ。もう夜も遅いし、翌日はもう出張で日本を出てしまうから、コンタクトを作りなおすのは、物理的に無理。
というわけで、しばらくメガネのみで過ごさねばならない。最近度数を調整し「手元用」も導入したから、遠くも近くもよく見えるようになったのだけど、その分それぞれの場合に応じてメガネを使い分けないといけない。まったく面倒なことになったものだ。今のところ「遠近両用」にはまだ手を出していないのだが、ここまで来ると、「背に腹は変えられない」てなことにもなりかねない。気を確かに持たねばなるまい。