野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

どこまで行ってもWindows

わたくしの勤務先では、オフィスワーク用のPCが各従業員に配付される。これが約4年ぶりに更新されることになった。
いよいよMicrosoftWindows XPのサポートを終了することになったというのが大きいのだろうな。前回の更新時には、新しく配付されたPCのあまりの大きさ重さ不細工さ加減に目眩がしたものだが、今回はA4ノートで、まあ常識的なサイズだろう。持ち歩くにはちょっと重いし、なにより相変わらずもっさいデザインなのはもう、諦めているつもり。だけどもう少しなんとかならないものだろうか。ちなみに前回(と、その前)と同じ、国産の大手メーカー製だ。
前回は、比較的新しめのハードウェアに一世代前のOSであるWindows XP、という組み合わせだったので最初の頃はかなり軽快に動作しており、ちょっとした感動すら覚えたものだったが、今回はWindows 7。これも一世代前なのだけど、こいつがどうにももっちゃりした感じで、お世辞にもサクサク動作する、とは言い難い。今からこんなことでどうするよ…
それでもまあ、それなりのツールも用意されてデータの移行なんかも楽になったし、何だかんだ言って細かい部分もいろいろ改良されているとは思う。しかしいつになってもこの、Windowsというやつは、「洗練」ということからはずいぶん遠いところにいるものだなと改めて思わずにはいられない。デスクトップ画像なども、色々と美しい写真など標準で用意しているが、それらのほとんどは、実際に壁紙にしたらデスクトップが見にくくてしょうがない、というようなものばかりだ。まったく、いったい何を考えているんだか。Officeも、なんだかますますゴテゴテしたデザインになってるし。そりゃせめてフラットデザインにしないと、あんなもん暑苦しくてたまったもんじゃないわな。
などとまあ、ひとしきりぼやいてみました。早く慣れなければなりませんな。