単行本だけど買ってしまおうかどうしようかと迷っていた、内田せんせの「邪悪なものの鎮め方」が文庫になった。優柔不断でグズってのも、たまには良いことがあるものだ。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/01/04
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
優れたテクストというものは、固定的な解釈ではなく、人によって、あるいはコンテクストによって様々な読み方ができる、みたいなことをまさに内田せんせがどこかに書かれていたような気がする。確かにそういう感じよね。