野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

腕時計装着禁止

長年愛用していた時計が絶命したので新しいのを購入したのが今年の3月のこと。
古い方はオーバーホールに出してみようか、と思いながら数ヶ月が経ち、8月に入ってからやっと、LOFTの時計屋に修理を依頼した。
すでにメーカーもサービス部品を持ってないようで、汎用部品の交換でできる範囲の修理ということだ。
預けてから約1ヶ月で帰ってきた。費用は税別1万円。竜頭は錆び錆び、ガスケットはへろへろになっていた。うむ、これは。ガスケットが劣化したらチャレンジャー号だって爆発するからな。
ほらこんなんでしたよ、と時計屋の店員が見せてくれて、どうします?と。いやどうします、って、そんなん持って帰ってどうするよ。適当に処分しといてくれ。記念に持って帰る、なんてやつがいるのか?あ、うちの父親なんかはやるかもしれんな。
修理して復活はしたが、すでに防水ではなくなってしまったから、チューイして使うように、とのこと。面倒だなおい、と思ったが、すでに故障する前から防水ではなくなっていたのだろうな。一回でも電池交換をしてしまうともうダメ、てなことも聞いたことがある。汗をかくときはできるだけ外すようにしよう、ってそれ腕時計としてどうなんだ?と思わなくも無いが、それもまた一興。