一昨年、出張時の飛行機の中で観たけど、まともな画面で観たのはこれが初めてだ。
まあそれはそれとして、ちゃんと観たらけっこう面白かったな。井岡役が
生瀬勝久、ってのはそもそも原作者の
誉田哲也さんが生瀬さんをイメージして書いてるんだから、そりゃもちろんハマり役な訳ですよ。
それより驚いたのは菊田だな。そう、
西島秀俊くんですよ。この映画の公開が2013年。TVドラマの「MOZU」シリーズは2014年。「
ストロベリーナイト」における比較的サワヤカな感じの菊田と、翌年の「MOZU」でのやさぐれた倉木とのギャップがもう、なんとも。これもアレか、徹底した役作りの結果、ってやつか。いやまぁ、よう知らんけど。