会場はたいていどこかのお寺で野外にて、ということが多いのだが、今年は京都劇場、屋内だ。
今年は琳派400年記念祭の一環でもあるそうで。「破調」「対比」「抽象」「共存」といったお題もあり。んーこれ抽象なの?という感じもしたが、まあそこはそれ。gentenをフィーチャーしていて、鹿革で作った服なんてのも、へえー、な感じ。
いやそれよりも。音楽監督・沖野修也て誰?Kyoto Jazz Massiveって?あ、Kyoto Jazz Sextetの関係者?とか思いながらステージが始まるのを見てたら、あれ、あのコントラバスとアコーディオンの人たちは…? ファッションカンタータスペシャルバンドとして、mama! milkのお二人も出ているではないですか!最初の一曲だけがmama! milkの曲だったけど、いやーなんともぜぇたくな使い方ですな。あとキーボードともうひとりのコントラバスはKyoto Jazz Sextetのメンバーだったのですね。いやーこれはなかなか。
えーと一応「ファッション」カンタータなんだから、ちゃんと着物のことについても語らんかい、と言われそうだが、すみませんそっち方面についてはいたって不調法でございまして。
開演前に京都駅ビルの中にあるスペインバルでマオーを一杯。暑い日でしたからね。