野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

首からぶら下げるか頭の上に乗せるか

先日、メガネを新調した。それで今までぼやけていた遠くがずいぶん良く見えるようになり快適なのだが、実はその分近くが今まで以上に見えにくくなった。いや実は一緒に「手元用」という名の老眼鏡も買っているのだけれども、それはあくまでコンタクト装着時のためのものであり、裸眼の場合にはこれがまた清々しいぐらいにクソの役にも立たないと来た。これはさすがにちょっと。と思い、都合3本目のメガネを購入することにした。そんなアホみたいにメガネばっかり持っててどうするんだ、と思わなくも無いが、まあこれも致し方ないことでござろう。

で、前回と同じ店へ行き、同じようなデザインのフレームに、裸眼時手元用(距離35cmぐらいだったかな)のレンズを入れてもらった。いわゆるところの「遠近両用」を勧められたのだけど、いや今はまだアレには手を出さずにおこう、と思い(ちょっと高いしね)、普通のレンズにした。これはなかなか快適だ。手元でiPhoneiPadの読み書きをするのにはちょうど良い。いままでぼやけていたテキストがくっきりと見える。逆に遠くは見えないのだけど、自宅のリビングでテレビを見るぐらいならそこそこイケる。映画のエンドロールをちゃんと見ようと思うと無理なのだけど、まあそういうレベルだ。車の運転は厳しいが、家の中で過ごすには十分かと思う。
という感じでこれから3本のメガネを使い分けていかねばならんのである。やれやれ。