それでも、先日オンエアされた第5回、つまり前半部分の最後と言っても良い回が録画されていたので、せっかくだからちょいと観てみることにした。
何じゃこりゃ。
まあひとことで言うならば「残念な出来」といったところか。もともとがちょっと臭みのある話なのに、あんなベタベタにしてどうするよ。ほとんどコントじゃないか。帝国重工の社長の杉良太郎ってのもいただけない。どうしても時代劇から抜け切られへんのな。あんな社長はおらんと思うなあ。「半沢直樹」の、北大路欣也の方がよっぽどマシだろ。
てことで、後半の「ガウディ計画」篇が観られなくとも、毫も痛痒を感じないということがわかったのが何よりの収穫だ。
でも原作は読みたいなー。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: 単行本
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