福岡行きのフライトは10:05発だから3時間前の7時に空港に来とけ、って言われたけど、預け入れ荷物は無いし、さすがにそこまでせんでもええよね。ってことでホテルを7時に出るシャトルバスに乗る。もっとも、6時50分過ぎにはおばちゃんが部屋をノックして中国語で何やらまくし立てていて、あれたぶんバスが出るよ！急いで！とか何とか言ってたんだろうな。7時って言うたやんかいさ。まだハミガキしとるっちゅうねん。
んで、シャトルバスとは言っても、空港に直行するわけではなく途中3箇所ぐらい別のホテルに立ち寄っては、乗客を拾っていく。スーツケースを含めるとほぼ満席ってなぐらいだ。
それでも空港には7時20分ぐらいには着いたかな。さて今度こそ第1ターミナルで、中国国際航空、Air Chinaのチェックインカウンターを探すのだが、これがあんた、なんぼ探しても見つからんわけですよ。いやいやちょっと待てどういう事だこれ、と思ってもう一度チケットの控えを確認するとAir Chinaではなくて中国東方航空China Easternですがなこれ。うっわーそうだったのか、すっかりAir Chinaだと思い込んでいたよ。まったく、こういう思い込みは危険だと昨日学ばなかったのかね。
まあとにかく、わかってしまえばどうということはない。無事にセルフでチェックインし、通路側席も確保できた。
機内食、Air Chinaは意外と食べられるものが出てきた（ほとんど食べなかったけど）が、China Easternはちと厳しい感じですな。ちゃんとホテルで朝食を摂ったから別に良いけど。あ、そういえばAir Chinaの機内食、デザートにもみじ饅頭が出たけど、あれ何だったんだろう？というか本物のもみじ饅頭（にしき堂とかあの辺のやつね）かどうかを確認するの忘れてたな。迂闊なことだ。
フライト自体は何の問題もなく、無事に福岡空港に到着。ああやっと日本に帰ってくることができた。ちなみに福岡空港のイミグレーション、顔認証ゲートが用意されてるのな。カメラで撮影した顔とパスポートの写真を照合するわけだ。指紋認証みたいに事前登録は不要。進んでますなあ。
福岡から大阪までは、新幹線で帰る。飛行機というのもちょっと考えたが、ANA便は満席（昨日はまだ1席あったけど遅い時間だけ）だしJAL便も1席空きがあるものの帰着時間はおそらく1時間ほどしか変わらず、その割に高い。ということで気楽な新幹線だ。新幹線も、さくらは分厚くてゆったりめのシートで快適よ？やれ保安検査だなんだ面倒なことがあって、窮屈なエコノミーの席に乗るぐらいなら、新幹線に2時間半乗る方を選びますねあたしゃ。福岡空港から博多駅は地下鉄で6分（降りたゲートから駅まではバスに乗るけどね）、SuicaもPiTaPaも使えて便利だし。
新幹線の時間まで昼メシを食べよう、てことでKITTE地下の飲食店街へ。ついうっかり担々麺を食べてしまいそうになったが、いやいや違うだろ、ということで、てんやにて海老天丼を食べた。久しぶりに（といってもほんの3日ほどだけど）飲む味噌汁が沁みる。
新幹線さくら号でゆったりと新大阪まで。それから自宅に帰り着いたのが17時半過ぎだった。いやあ実に長かった。天津でのほんの数時間の仕事のために、3日を移動だけで費やしたことになる。ヨーロッパ出張並みだな。さすがにぐったり。今夜はもう、ゆっくりと風呂に浸かって、酒も飲まずにとっとと寝ますだよ。
