最近どういうわけか無性にキース・ジャレットのソロピアノが聴きたい。彼のソロピアノ作品はこれでもかというぐらいにリリースされている。その中でも古いところでは”Facing You”とか、超有名な“The Köln Concert”、わりと最近の”Creation“あたりはCDを持っていて、かなりよく聴いている。のだが、それ以上に長大なアルバムが多数ある。それらを聴きたいのだ。がしかし、それらのアルバムを片っ端から購入していく、というのも無茶な話だ。こういう時こそSpotifyなのだ、と思う。実はすでにプレミアムアカウントを3か月100円で体験したのちに解約してしまっている。が、ここであらためて毎月980円のプレミアムアカウントに切り替えることにした。
で、とりあえず”Paris Concert“と”Vienna Concert“を聴いてみた。
1曲が40分を超える曲とか、バカじゃなかろか、と思うが、これがまたなかなか結構なんである。ホンマに即興演奏ですかこれ。いったいどこからこんなもんが湧いて出てくるんだろう。どっちかというと”Paris Concert“の方が好きかな。どっちも一緒ちゃうんか、という気もしなくはないのだけど。