野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

やっと半分揃ったところ

大抵のアルバムはApple Musicで聴けるようになったけども、その一方でやっぱりCDで持っておきたいアルバムってのもあったりする。ロキシーミュージックのアルバムもそのうちのひとつだ。いまやかなり安くで入手できるっていうのは大きいな。全部で8枚あるスタジオアルバムのなかで3枚だけ(入手順に"Avalon"、"Flesh+Blood"そして"Siren")持ってると、コンプリートしたくなる。
ということで今回は"Stranded"。Amazonで買い物をしたドサクサで購入した。

ストランデッド(紙ジャケット仕様)

ストランデッド(紙ジャケット仕様)

ロキシーミュージックって、"Flesh+Blood"あたりでずいぶんと芸風が変わってしまった(そしてそれ以降はブライアンフェリーのソロも含めてずっとあんな感じ)ように思うんだけども、その辺り世間ではどのように受け止められているんだろう。個人的には"Flesh+Blood"以降のあのふわふわした音は非常に好みなのだけど。
あー。"Flesh+Blood"の前にロキシーミュージックって解散してたのか。でブライアンフェリー、フィルマンザネラ、アンディマッケイの3人で再結成して作ったアルバムが"Flesh+Blood"だと。なるほど。
でこの"Stranded"はそれよりもっと前、"Roxy Music"、"For Your Pleasure"に続く3枚目のアルバム、というわけで。1曲目の"Street Life"がなんだか"Tokyo Joe"っぽいですな。
"Avalon"からロキシーミュージックを聴き始めたわたくしにとっては、何だかまったく違った何かのように聞こえてしまうのだけども、これはこれでまた違った魅力がある、というのがロキシーミュージックの面白いところですわねえ。