長年使っている一澤信三郎帆布のトートバッグ(「信三郎帆布」製のようだが)が結構ぼろぼろになってきた。ハンドル部分の縫い糸が切れまくり底の方が破れて穴が開いている。いい加減に修理に出さねばなるまい。ということでショップに持ち込んで修理を依頼することにした。しかしあのショップは最寄駅から遠い。このクソ暑い中、東山通りを延々と歩かねばならないと思うとうんざりする。なので車で行った。茨木ICで名神高速に乗ったら、山崎の少し前あたりから渋滞していた。30kmの渋滞で、京都東ICまで100分。バカこくでねぇ、と呆れて高槻で高速を降りてしまった。西国街道を上牧あたりまでちんたらと走り、さらに171号線で京都へ。目的地に着いたのは当初の予定より1時間ほども後のことだ。そもそも、京都まで車で行こうなんてのが間違っているのだ。暑さってのは正常な判断力を奪うものだなあ。さて修理費用の見積もりであるが、大抵こういうものは新品を買えるほどではないぎりぎりのところで、こちらが怯んでしまうぐらいに高い、と相場が決まっている。問題のバッグを預けて帰ってきた。送料1000円で、修理完了したら送ってもらうこともできるが、連絡をもらって取りに来ることにした。2〜3ヶ月ほどかかるそうなので、まあさすがにそれくらいまでには涼しくなっているだろう。何かのついでに取りに来れば良い。何なら駱駝まで足を伸ばして麻婆豆腐を食べるとか、益や酒店か浅野日本酒店で一杯やるのもナイスだ。だから電車で行くべきなのだよ京都は。
せっかくだから昼飯はそれこそ駱駝に行っても良いのだけど、麻婆豆腐を食べるには少しばかり暑すぎる。ということで、とっとと茨木に帰ってくることにした。復路はわりと順調で、171号線でも1時間強で茨木まで戻ってきた。どないやねんな、と思いつつ遅めの昼食は中村商店の「金の塩」だ。
帰宅して小一時間ほど昼寝したらもう夕方だ。まだ暑いが、プールへ行くことにした。例によって東急スポーツオアシスで2km。泳いだあとはやはりぷしゅー、といかねばなるまい、ということでまたレーズン堂へ。今度はヒューガルデンホワイト3/4パイントだ。
いやー美味いよねやっぱり。
てな感じで、なんだかグダグダなうちに夏休みは終わってしまったのであった。