大貫妙子のRCA時代のアルバムがストリーミング配信を開始、だと…?
えらいことやないか。
『Cliché』はCDで持っている。でも他にも名盤はいろいろある。あ、『AVENTURE』のアナログ盤もあるけどね。どうやって聴くのよそんなもん。
だからこれはとてもありがたい話なわけで。
とりあえず『カイエ』。
今回ストリーミング開始(解禁?)された中で最も新しいアルバムだ。これ、当時どうしてたんだったかな。1984年リリースってことは、まだCDじゃないはずで、てことはレコードをレンタルしてカセットテープにコピーして聴いていたんだろうなあたぶん(うろ覚え)。かなり好きなアルバムだった。まずこのジャケットのアートワークがミニマリスティックでカッコええよね。
コンセプトは良くわからなくて、『若き日の望楼』がフランス語バージョンとか『夏に恋する女たち』のインストバージョン、なんてのが入ってて、ちょっと企画モノっぽい感じもあるのだけど、4曲目の『Le courant de mecontntment』のカッコよさにヤラれたものですよ。この曲、『不満の暗流』っていう日本語の副題がついてたんだけど、どこ行ったんでしょうねえ。
他の名盤も、まあぼちぼち楽しませていただくとしましょう。