野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Collateral Damage

久しぶりに麻婆麺が食べたいな、ということで心斎橋の四川辣麺へ。
麻婆麺を注文を取ったおばちゃんに「辛さはどうしますか?」と訊かれた。
おおそうだ、ここの麻婆麺は痺れ指定をしなければ、と思い「痺れ増しで」というと、「辛さ増しですね」と返すので、いやいやそうじゃなくて痺れだよ、と「いや、辛さは普通で痺れ増しに」と訂正すると「は?」なんて言ってやがる。さらに「辛さプラスですよね」などとたたみかけてくるので面倒になって「はいそうです」と答えると「麻婆麺、増し増しで」なんて注文通してやがる。
あらためてメニューを見ると、麻婆麺は「痺れ増しを指定できます」ってちゃんと書いてあるやんけおばはん自分とこのメニューの内容ぐらいきっちり把握しとけやクソが、と思いつつカウンターから厨房を覗き込むと、やはり花椒だけでなく何やら辛そうなものをぶち込んでいるじゃないか。あーあ。

なんて文句言いつつも、美味しくいただきましたが。
でも、あそこまで辛くする必要ないだろ。わかってねーなまったく。

もちろんこの後、半日ほどはお腹がしくしくと痛み、またトイレへ行けば臀部界隈の粘膜がひりひりする、という試練に耐えねばならなかった。これはまあお約束でございまして。
と、こっちはそれぐらいの覚悟で麻婆麺に向き合っているのだから、あのおばちゃんにはもうちょっとしっかりしてほしい、と切に願う。