野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

でも結局は麺だろ

本日より一泊二日で実家に帰る。11時ごろに家を出たら、14時前には鳥取市内に入れた。順調である。
昼飯はちょいと鶏神に行ってみた。以前食べた汁なし担々麺がなかなか美味かった。したがって今回も同じものを注文しても良いのだが、昨日麻婆麺を食べたばかりなのに、さすがにそれはちょっと、と思わなくもなかったので、日和って看板メニューと思しき鶏白湯ラーメンを選んだ。

うむ。なかなか悪くない。が、やはりわたくしの好みとしては汁なし担々麺だ。あとこの店のオペレーションに関しては、わたくし少しばかり思うところがなくもないのであるが、その件についてはあえて今回は触れないことにする。

いったん実家に帰り台所のチェックをしてから、晩飯の買い出しのため駅前のイオンへ行った。
nCoVの影響は鳥取にまで及んでおり、マスクが売り切れている。

どこぞのおばちゃんが店員に「マスク無いですか」と訊き、「売り切れです」とあっさり切り捨てられていた。うん、まあ当然だろ、てな話ではあるけど、もうちょっとこう、申し訳なさそうに答えられないものかね。
ちなみに、鳥取市内だと、一部のコンビニには「お一人様一個限り」としてマスクを少量売っている店もある。もっとも、すでに感染してしまった場合は別として、予防のために効果があるのは消毒用アルコールらしいが。

イオンの前に、用事があって親戚の家に寄ったら、大量の野菜(大根、人参、ほうれん草、小芋、白ネギ)とコンニャクと鰈と蕎麦をいただいた。こいつはありがたい、今夜はおでんかブリ大根か、と思って食料品売り場を物色したが、生憎と牛すじもブリも手頃な値段と量のものが見つからなかった。しばし考えた後、これは豚汁だな、と決定し豚肉と味噌とほんだしと油揚げと納豆のみ買い足して帰った。

大根半分、人参一本、小芋5個、コンニャク1パックを投入して作った豚汁は、炊き出しかよ!とツッコミたくなるほどの量になった。
幸いにして、老父とわたくしだけでなく姪(大学受験を控え、静かな環境を求めて老父が一人で暮らす実家に、ここ数週間ほど勉強しに来ているらしい)も入れて3名。それでも結構な量が残るが、まあそれは明日の朝食なり何なりにするということで。
これにほうれん草のおひたしと鰈の焼いたのと、さらに昨日のおかずの残りを付けたら、それなりに格好のついた夕食じゃないか。

まあやはり鰈を貰ったのが大きいな。ありがたや。