野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

イソジン足りてますか?

食事をしていたら、歯に詰めてあったインレイが取れた。
これが土曜日の夜のことだったので、そのまま日曜日を過ごすことになった。
そして週が明けて月曜日。かかりつけの歯医者に電話をしてみると、昼間なら予約に空きがあった。
幸いにして本日は在宅リモートワークの予定だったので、仕事の途中で抜け出して行くことにし、予約を取った。
本当は年が明けたぐらいの頃に定期検診の予定だったので、そのタイミングで行くべきだったのだが、新型コロナのせいで不要不急の定期検診は自粛せよという世間の圧力に負け、長らく行けてなかったのだ。
まあ実際には、コロナで自粛などという前から、グズグズと先延ばしにしていたら、いよいよコロナで行けなくなってしまった、とういうのが正確なところだが。だいたい、ちゃんと1月に検診に行っていたって、どのみちこのインレイは外れていたことだろう。
さて、歯科医に予約を取った際に、外れたインレイを持参するように、と言われていた。
そんなもん持っていってどうするのだ、まさかそれをまた嵌め直すわけじゃないよな、と思っていたらそのまさかで、取れた後の歯が虫歯になってないことを確認したら、改めてセメント付け直して、かぽ、っと。
えーマジっすか、と思ったが、まあ別に腐るもんじゃなし、欠けたり変形しているのでもなければ、そのまま使っても別に問題ないわな。
何度も通院しなくても良い、というのはとてつもなくありがたいし。
ひょっとしたらそれこそコロナのせいで、できるだけ治療の回数を減らすようにしているのではないか、と邪推してしまうが、それで特段の不具合があるのでなければ、まあその方がお互い良いな、とも思う。というか本気出せばできるのに、今まで無駄に治療回数を多くしてなかったか?というような疑惑も湧いてくる。
いや、今通っている歯科医院は、以前からわりと短期で決着を着けようとしてくれる傾向があったな、と思い直した。疑ってすまなかった。
これで普通に食事もできる。ありがたや。
3ヶ月もすると、超絶汚い字の宛て書きで、定期検診の案内葉書が来ることだろう。あれを見る度にいつも「こんな汚い字の宛先を書いた葉書を送ってくる恥知らずは誰だ?」と驚くんだよな。
オレだよオレ。しっかりせんか。