野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

夏の終わりのXTC

ついに9月になってしまった。
ふと気付くと、8/29〜8/31の3日間、通勤中に日替わりでXTCのアルバムを聴いていた。
8/29が"Mummer"

Mummer

Mummer

  • アーティスト:Xtc
  • Geffen
Amazon
8/30は"English Settlement"そして8/31には"Apple Venus"
Apple Venus Vol. I

Apple Venus Vol. I

  • アーティスト:Xtc
  • Panegyric
Amazon
意識してXTC祭りをしたわけではない。偶然だ。そもそもXTCの大ファンというわけでもない。

"Mummer"は高校の頃に買ったLPを持っているが、CDはないのでApple Musicでダウンロードして聴いた。

Mummer

Mummer

  • XTC
  • ロック
  • ¥1528
そこでふと気付いた。このアルバム、こんなに収録曲多かったか?
そう、1983年にリリースされたこのアルバムには、もともと10曲しか収録されていなかった。
それがCDでリイシューされる際に、"Frost Circus", "Jump", "Toys", "Gold", "Procession Towards Learning Land"そして"Desert Island"、の6曲が追加されて全16曲となったのだ。
ってちょっと待てよ、"Frost Circus"ってオリジナルのLPの時から入ってなかったか?そもそもわたくしがこのアルバムを買った理由は、たまたまラジオで聴いたこの曲が気に入って、それが"Mummer"に収録されているから、なのだから、入ってないはずがないのだ。
Frost Circus

Frost Circus

  • XTC
  • ロック
  • ¥255
しかし、調べてみた限りにおいては、"Mummer"のLPに"Frost Circus"が収録されていた(収録されていたバージョンが存在する)という事実は確認できなかった。いったいどういうことだ。
いや、まだLPは持っているのだから(たぶん)、その現物で確認すれば良いのだ。
ただ、LPがちょっとばかしややこしい所にしまい込まれているため、発掘するのが少しばかり面倒であるというだけの話だ。
しかしどういうことなんだろうなまったく。気になるなあ。