野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

知ってたけどやってみました

午前中は高槻で打ち合わせがあり、午後から堺に移動。
昔はわりと当たり前だった話であるが、コロナでリモートが普通になって以来そんなのは「よっぽどのこと」なってしまった。しかし最近はまたそういうのがじんわり復活しつつある。
さて高槻でJRに乗り、大阪駅環状線に乗り換える。新今宮で南海高野線に乗り換えたいので内回りに乗るのだな。
と思っていたのに、なぜか外回りに乗ってしまっていた。何でやねん。あかんやんそれ。
外回りの天王寺行きだ。つまり新今宮の手前までしか行かない。そりゃもちろん、さらにしかるべき電車に乗れば新今宮まで行けるのだけど、それも何となく気に入らない。ということで天王寺で降りてしまった。もっとも、天王寺で昼飯を食べたかった、という理由も無くはないのだけど。
だったらがんこ寿司で海鮮丼、なんてものではなく、もうちょっと気の利いたものを食べれば良いのだけど、なにぶん天王寺のことはあまり良く知らない(だったらそんなとこで降りるなよ)。
ここから先はJR阪和線で百舌鳥まで行くか、阪堺線御陵前まで行くか、という選択肢がある。百舌鳥から職場までは30分近く歩かねばならない。御陵前からなら10〜15分といったところだろうか。
実は天王寺から阪堺線に乗ったことがないので、ここは一発やってみるか、ということで阪堺線に乗った。
ずどーん、とあべのハルカスが見える。

いやしかし、遅いな阪堺電車。いや知ってたけども。本当に遅い。
結局、御陵前まで40分ほどかかってしまった。南海高野線ならなんばからでも12〜13分ぐらいで堺東まで行けるのに。そりゃもちろん駅から歩く距離はずいぶん違うけど、それを差し引いてもこの差はデカすぎる。
ということで、よほどヒマを持て余しているか阪堺電車に特殊な執着があるとかいうのでない限り、天王寺からは普通にJR阪和線で百舌鳥まで行った方がよござんす(知ってたけど)。