駐輪場の契約更新が昨日の一番の達成であるのは間違いないのだが、実は出かけたついでに中古CD屋へ行って麗蘭のアルバムを買ったのだ。
タイトルはそのまま『麗蘭』。1991年のリリース、つまり32年前の作品ということになる。その後、1993年に出た麗蘭のライブ盤『宴』を当時わたくしは買い求め、結構気に入ってよく聴いたものだ。 今でも時々聴いている。好きなアルバムのひとつだ。
なのに、オリジナルのスタジオアルバムの方は聴いてなかったのだ。
このアルバムも、ライブ盤と同じく「ミッドナイトブギ」から始まる(厳密にはライブ盤の一曲目は「浪路はるかに」だという説もあるが…)。
なるほど、この曲はこういう感じだったのか、と思う。もちろんライブ盤の曲は文句なしにカッコええのだけど、このスタジオ盤を聴くと、「そういうことだったのか!」と思うのだ。それは「ココナツバター」も「がらがらへび」も同様だ。
なお『宴』でもっとも好きなのは「顔」なのだが、残念ながらこの曲は『麗蘭』には入っていない。あのねっとりしたギターが何ともたまたんのだけどね。