野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そう簡単には買い替えませんぜ

昨日のエントリにほんのちょっと余計なことを書いたがために、ジミー大西の最新情報とかなんとかいうWebサイトからトラックバックをくらってしまった。まったく関係ないのに。あ、ということはこのエントリもまたやられてしまうのかな?

それはそうとして、愛用のジャケットの左肘が擦り切れてしまった。実は昨年に右肘が擦り切れていたのだが、リフォーム屋で「かけつぎ」をしてもらったら、ちょっと見ではまったくわからないぐらいにきれいに修理してくれた。結構な料金がかかったが、出来が良かったのでそれなりに満足していた。では今回も同じように修理すれば良いではないか、と言いたいところだが昨年とは事情が違うのだ。前回は、買った時に袖ツメをした残りの布があったので、それを使ってきれいに仕上げることができたわけだ。しかるに今回は、そんなものは無い。昨年右肘が擦り切れて修理に出す際に、どうして残しておかなかったのだろう。右肘が擦り切れたなら、早晩左肘も擦り切れることぐらい簡単に予想が付きそうなものだが。どうして俺様はここまで暗愚なのか。まことに遺憾である。
それにしても秋冬のシーズンのみ、せいぜい週に1回ほどしか着用していないジャケットが、こんなに簡単に劣化しても良いものか。その辺もちょっと釈然としないものがある。ひょっとするといわゆるところの「ソニータイマー」のように、数年で劣化するように設計されているのではないか、と勘ぐってしまうのだがいかがであろうか、某ショップ、もしくは某テキスタイルメーカよ。あるいは、イタリア車はよく故障するがそれも含めて味である、てなことを言うが、生地についても同様に耐久性がないのがまた良い、とでもおっしゃるかロ○ピアーナ。