野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

これまた独自の進化を遂げたのですね

朝いつものように(出勤する時と同じように)5時半に起きて、近所を走ってみた。
涼しくなっているので、まことに快適である。とはいうもののそんなに時間に余裕があるわけでもないので、軽めに5km。
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この時間の大正川の河川敷って、けっこう散歩してる人が多い。
そして、大正川河川敷公園では、爺ちゃんたちがラジオ体操をやっている。
あれは、小学校の夏休みに毎朝6時半から、近所の公園でラジオ体操をやっていた世代なのだろうか?と思って調べてみると、ラジオ体操自体の導入が1928年、そして「ラジオ体操会」が始まったのが1930年ということだから、まああれくらいの爺さんたちなら、普通に夏休みの朝はラジオ体操だったのだろうな。


ラジオ体操が米国由来のものだとは知らんかったぞ。というか戦時中はどうしてたんだ?そもそも「ラジオ」は敵性語だろうに。
おお、もともと1928年の導入時から、オリジナルの"Setting up exercise"を日本流にアレンジした「国民保健体操」だったのか。しかもそれは終戦後に「軍国色が強い」としてGHQが難色を示し、新しく作り直されたのが今の「ラジオ体操」であると。
ふーむ、こんな伴奏だったのか…

なんか、調べていると次から次へ、あれこれと。

さすが歴史が長いだけあって、いろいろ興味深いですな。
それにしても、「愛好者が全国で約3,000万人にもおよぶ」って、言うたもん勝ちちゃうんかそんなん。