野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

お昼はかついちでとんかつ定食

昼前に東京から秦野へ移動した。秦野に着いたら雪が降っていて仰天した。話が違うじゃないか。
わたくしそもそも今回の出張まで、秦野についてほとんど聞いた事がないし、どこにあるのかも知らなかったのだ。新宿から小田急で1時間ちょい。またえらいところですな…
最寄りの新幹線の駅は小田原だ。小田原に停車するひかり号は、2時間に1本しかない。最終は18:08だ。客先のアポは13:30だし、まあさすがにこれなら間に合うやろ… と、この小田原発最終のひかりを予約した。
なのにあーた、いろいろトラブルもあり、打ち合わせが終わったのは17時過ぎ。これ、めっちゃがんばってもギリギリ間に合わんパターンやないか…
てことで、小田原18:36発のこだまに予約を変更した。名古屋でのぞみに乗り換えるのだ。この18:36でもけっこうギリギリだ。なんとか小田原駅で新幹線に乗る前に駅弁を調達した。こだまは車内販売が無いからな。

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それにしても、こだまってずいぶん久しぶりに乗るけど、ほんと遅いな。ふだんすっ飛ばしてる新幹線の駅が、どれだけ多いことか。
てことで新大阪に着いたのは21:40。これ、新横浜まで戻った方が早かったかもしれんな… でも横浜線ってどうも好きになれんのよね。
そんなこんなで帰宅したのは22時を回っていたけれども、瀉楽など軽く一杯引っかけつつ、夜中にものを食べるおっさん選手権(煮物)。お疲れ、俺様。

そりゃもう肉々しかったさ

先週金曜日に行ったばかりだが、本日も東京に出張だ。前日まで新幹線の予約を忘れていたので、新大阪7:20発ののぞみ210号、コンセントのある席が空いてないじゃないか。しかたがないのでグリーン特典でアップグレードだ。
寒いけど良い天気で結構なことです。

久しぶりに1泊2日の出張で、泊まりはいつものヴィアイン大井町、だけど大井町ではなく御成町あたりのCARNE BAR KATETEという店で飲んだのだな。
r.gnavi.co.jp
なかなか美味しゅうございましたけどね、メインっぽい感じでラムチョップが出た後で牛すじボロネーゼのパスタが出てきたのにはちょいと度肝を抜かれたな。

灰の遺産?

サダム・フセイン政権は大量破壊兵器を隠し持っている、といって始まったイラク戦争は、どうもガセだったみたいです、どうもさーせん、てなことになってしまった。ガセネタを流したのは誰か。

CIA秘録〈上〉―その誕生から今日まで (文春文庫)

CIA秘録〈上〉―その誕生から今日まで (文春文庫)

アメリカにとって真珠湾攻撃というのは相当にショックだったようで、二度とあのようなことが起こらないようにするためには一級の諜報機関が必要だ、ということでCIAが作られた。しかしながらこの試みは端的に言って、「失敗であり、アメリカの安全保障を危機に陥れている」とティム・ワイナーは断じている。
CIA創設からの60年の歴史を紐解いてみると、世界各地で相当に手荒なことをやってきたようだが、その内容といえば杜撰な計画とお粗末な兵站による秘密工作の失敗、報告の隠蔽と偽造に満ちあふれているようだ。
とにかくCIAの秘密工作のほとんどが失敗であり、まったく役に立っていない、とボロカスに書かれている。が、A級戦犯岸信介に金を与えて裏から操り、首相にまでして属国日本に対して好き放題やるてのは、ずいぶん上手いこといってるように見えるんですけどね?
アメリカでは、公文書が機密扱いを受けていても、一定の期間を経過した後は、請求すれば公開されるらしい。本書はその膨大な資料とインタビューをもとにして書かれている。600ページを超える文庫版の上巻のうち、200ページ近くが「筆者によるソースノート」になっている。ほとんど偏執狂的といっても良いぐらいだ。かなり疲れる。が、なかなか面白い。上巻はトルーマンアイゼンハワーからケネディ、ジョンソン時代の途中まで。キューバ危機とケネディ暗殺あたりがとりあえずクライマックスですな。

ピッツァ美味いよね

不定期に行われる、タチの悪いおっさんどもの飲み会。今回は天満の「アレグロ」にて。これ、梅田の店だと思っていたのだが、天満にもあったのだな。

「大衆イタリア食堂」ということになっている。そして本格的なナポリピッツァを食べさせる。こいつあいけませんな。

おっさん4名にて、ブリのカルパッチョ、小エビのフリット、ピッツア2種、パスタ(ナスとサルシッチャのトマトソース)、ビステッカ200g。そしてワインはボトル2本。まあ、ほど良きところではなかろうか。

1本めのワインは、なんだかあまり見たことのないずんぐりしたボトル。

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フルボディと言っているわりにはあっさりだったような。2本めはバルベラ・ダスティだったかな。

そして期待通り、ピッツァは美味かった。とりあえず最初にマルゲリータを注文し、まだ行けるぜ、てことでもう1枚追加したのだ。

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お腹はけっこう良い感じ。けどもうちょっとワイン飲もうぜ、てことでコインズアウルへ。

ここでチーズつまみながらランゲ・ネッビオーロ、それから、チーズとパテも追加投入してアリアニコ。

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美味しゅうございました。この店はチーズが充実してて美味いのよね。

結局4人で4本飲んだてか。まあ、それなりに、ですな。帰りの阪急京都線は、一駅乗り過ごして茨木市まで行ったが、まあまだ何とかリカバリーのきく時間だったので大事には至らず。

アレグロ、梅田の店も行ってみたいなあ。

そういえばこれ今年初めての新幹線ですわ

東京に日帰り出張、丸の内にて午前10時から、てんで新大阪6:57発の新幹線に乗ったわけですが、これがあーた米原あたり雪で徐行して(いつものことですね)、名古屋と豊橋で車体の雪を落とし、なんてことをやってるうちに結局70分遅れですよ。
いやーまいったねこりゃ、とか思いながら新幹線の中でVB .Netのコードを一所懸命に書いてたら、新横浜ぐらいで気持ち悪くなってきた。うーまたかよ。昨夜は確かに遅くまで飲んでいたけども、これは二日酔いというよりやはり新幹線酔いだろう。知らんけど。いやそんな軽口叩いてますけど、ほんと辛かったんですよ。

帰りに大丸の「銀座たまや」でふわふわ雪餅ってのを買ってみた。
http://www.tokyotamago.com/product/yukimochi/index.html
なかなかいけますな。ゴマ好きにはたまらん感じです。

ブリのカマ焼きもね

堺東の「永吉」にて、おでんとかあん肝の煮付けで磯自慢なんぞ飲んでまして。いやあ結構でございますな。翌日は東京出張で朝も早いんで、適当なところで切り上げようと最初は思っていたのに、気づけば近くで飲んでいた他の団体に合流してしまい、結局は終電で帰る羽目に。いや終電で帰れたら良かったのだけど、南海高野線で寝過ごして天下茶屋での乗り換えに失敗してしまった。仕方なくなんばで御堂筋線に乗り換える。さてここで問題です。南方で阪急京都線に乗り換えるか、新大阪まで行ってJR京都線に乗り換えるか。この時間の阪急だと正雀までしか行けず、そこからタクシーに乗らねばならない。JRだと最寄駅まで行けるが、阪急の駅に停めたチャリを回収できない。ギリギリまで迷ったが、結局は阪急にした。まあそんなこんなで帰宅したのは1時過ぎ。6時間後には新幹線に乗ってなければならんのですけど、大丈夫なんでしょか。(知らんがな)

 

こんな残念なことがありました

First Bankcardからメールが来た。かなり久しぶりだ。First Bankcardというのは、米国駐在中に使っていたクレジットカード、ANA Card USAのカード会社だ。帰国してからすでに1年以上経過しているというのに、なんで今ごろそんなメールが来るのかというと、まだ解約してないからだ。だから、カードの年会費$70をチャージしたぜ、と言っているのだ。

$70て!
ほとんど使うことのないクレジットカードに、年会費$70。いやはや。
わかっている、とっとと解約すれば良いのだ。実際のところ、一昨年の12月に帰任した時に、さっさと解約しようと思っていたのだ。
が、何となくずるずると先延ばししているうちにカードが自動更新されてしまい、年会費$70を請求されたのが昨年1月の出来事だ。そこでつい色気を出し、せっかく年会費を払ったのだから、あと1年は解約せずに持っておこう、何かの役に立つかもしれないし。などと思ってしまったのが敗因だな。
いや実際、昨年4月にレドモンドに出張した時にはこのカードを使ったし、まあそれはそれなりに意味があるとは思うのだけど。
せめてつぎの更新までには解約しておこう、と心に誓ってから1年近くが経過し、あ、そろそろヤバいかも… と思い始めていた矢先の事件だ。まったくもって迂闊としか言いようがない。
まさに痛恨の一撃。かくなる上はとにかく解約、いやしかし実はこの3月にRedmond出張を予定してまして…
失敗に学ぶ、てのは大事なことだと思うんだけどなあ。