以前「海辺のカフカ」を読んだときに、中で出てきたベートーベンのピアノ三重奏曲「大公」、そのうち聴いてみたいと思っていたのをAmazonで買いました。ルービンシュタイン、ハイフェッツ、フォイアマンの通称「百万ドルトリオ」です。もちろん「海辺のカフカ」に出てくるのと同じものです。
ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲第7番 「大公」&シューベルト : ピアノ三重奏曲第1番
- アーティスト: ルービンシュタイン(アルトゥール),ベートーヴェン,シューベルト,ハイフェッツ(ヤッシャ),フォイアマン(エマニュエル)
- 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
- 発売日: 2000/11/22
- メディア: CD
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全然悪くは無いんですけど、特に「感動した!」とかそういうのではありませんでした、残念ながら。期待が大きすぎたのかもしれませんね。カザルスの無伴奏チェロ組曲を初めて聴いた時は、ちょっと衝撃的だったんですけどね。あと、バッハやショパンは好きだけど、ベートーベンとかモーツァルトはあんまり、というのもあるでしょうし、ある程度姿勢を正して、それなりの大音量で聴かないと、本当の良さは解らないような気もします。カザルストリオの演奏によるものもあるようなので、そのうち聴き比べてみたいですね。
そういえば、コクトーはルービンシュタインの肖像画も描いてました。