世の中には、CCCDでしか売られてないCDがある。そんなCDこそ、iTunes Music Storeで買うのが吉。というわけで、ずいぶん前からどうしようかと迷っていた高宮マキの「鳥籠の中」をついにダウンロード。
- アーティスト: 高宮マキ,クマ原田
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: CD
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初めてラジオで「鍵穴」を聴いてからずっと、アルバムごと聴いてみたいと思ってた。だけどiTMSで一部試聴しても、あんまりピンとこなかった。それでも結果的には、大当たり。スゴく良い。曲も良いのだけど、何といっても声が良い。どのへんがどう良いのかよくわからんが、とにかく良い。ツボを突かれてる感じ。僕も結構、声フェチなのかもしれない。ただ彼女のウェブサイトでは「キャロル・キング、ミニー・リパートン、カサンドラ・ウィルソンというジャンルの異なるヴォーカリストの歌声をそれぞれに連想させる」などと書いてるけど、それはあんまり思わない。いや、キャロル・キングはちょっとあるかな。カサンドラ・ウィルソンは随分ちがうんじゃないかと思うんだけど。
ところで、「鱗」という曲が入っていて、これもまた良い曲なのだけど、その歌詞が...
鱗のように守ってくれる
あたしの耳クソを
ぇええっ?!そんなアホな、と思って何度も聴き直すけど、やっぱり「耳クソ」としか聴こえない。いやいや、よく聴くと「みにくそ」とも聴こえるなぁ。これはまぁ、常識的に考えれば、「醜さ」かなあ。
はい、調べてみたら*1
鱗のように守ってくれる
あたしの醜さを
が正解でした。
耳クソたまってるんかなぁ。