野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

がんばれアッキー

今日は仕事をさぼって、Fried Prideのライブに行ってきた。
会場は京都のflowing KARASUMA、なかなかエエ感じの店だが、いわゆるところのライブハウスではなく、ライブは月に1回だけだ。普段はカフェとダイニングになっている。
さてライブはというと、そりゃもうフラプラですからな、スゴいに決まってますわ。相変わらず変幻自在でパワフルなShiho嬢のボーカルと、本当は弾いてないんじゃないかと疑いたくなる横田リーダーの超絶ギター。
そういえばブルーノートの時にもやっていた「卒業写真」、今日もやってた。前回聴いたときは、なんか窮屈そうな感じがしたけど、今日はフラプラらしく、自由自在な感じでよかった。
ラストはいつも通り(って3回しか知らないけど)のオリジナル曲「Dig It!」で横田リーダーのギター拳が炸裂。曲の終わりは調子に乗ってディストーションきかせてブリブリ弾きまくり、Shiho嬢に「うるさいよ」とツっこまれる、とお約束のパターン。あれを見ると、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公マーティがハイスクールのパーティで調子に乗ってギター弾きまくったらオーディエンスがドン引き、ていうあのシーンを思い出すんだよな。
そしてアンコールは「Part Time Lover」に「Can't Take My Eyes Of You」。それだけでは飽き足らず、もう終わりにしようとしている会場側の思惑などまったくおかまい無しでもう一度二人をステージに引っぱり出す。Shiho嬢は「コキ使いすぎ!こっから先は別料金やで!!」と言いつつ最後の最後は「La La Means I Love You」。というわけで約2時間弱、堪能した。前回のブルーノートの時は時間が短めで、ちょっと物足りなかったもんな。これで3,000円はお得だと思うな。