一昨日だったっけ、赤福が営業を再開したのは。なんでも、前の晩から並んで待っていた人たちもいたとか。いやあ、すごいね。愛されてるなあ。
一方で、冷凍ギョーザの売り上げが半減（40%だったか？）したとか。まあね、気持ちは分かるよ。だけどこれは見方を変えれば、いまだに半分の人は冷凍ギョーザを買って食べている、ということになる。
そりゃもちろん、そっちの方が正しい態度だろう。メタミドホスに汚染されていたギョーザなんて本当にごく一部なんだから。そう、理屈はそういうことだ。だけど気分的にどうなんだろう、本当にまったく怖くないんだろうか。自分だけは大丈夫、というある種の思い込みがあるのか。
本日、会社の食堂で定食を食べたときのこと。
定食にはたいてい小鉢がついてくる。三種類ほどの小鉢のなかから好きなものをひとつを選ぶというシステムだ。人参とゴボウの千切りの入ったあんかけみたいな小鉢をとったら… その中身はギョーザだった。
0.5秒ほど逡巡したが、いったん取ったものを戻すのもナニだ、とそのままトレイに乗せた。
うん、まあまあイケましたよ。
