野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そりゃ中年だけどさ

昨日のエントリに書いたとおり、歯茎が腫れて、どうにも痛くてかなわんので、かかりつけの歯医者に電話した。あまり期待はしていなかったのだが幸いにして本日診てもらえることになったので、午後から仕事をさぼって歯医者へ行ってきた。
レントゲン写真など撮って、結局は「歯の破折」ではないかと診断された。要するに、歯が折れたのだ。奥歯の先っぽ、歯茎の中に埋没している二股部分の先端あたりが。歯科医で渡されたパンフレットによると、「何度もむし歯になった歯や残った歯の厚みが薄い歯は、中年以降咬む力に耐えきれず折れてしまうことがあります。」とのことだ。「中高年で気をつけたいこと」というページに書かれている。
…ちっ
誕生日を迎えたとたんにこのザマだよ。
とりあえず問題の歯のかぶせを取った。でも目視では割れているのは分からない。そりゃまあ歯茎のなかにある先っちょの部分だからな。直接見ることはできないが、レントゲン写真から、おそらくかなりの確率で割れているのだろうということになった。手遅れになるのはイヤなので、抜くことになった。抜いたら自前の部分はほとんど残らない。ブリッジを装着することになるのだそうだ。なんとも気の滅入る話だ。