R文庫で「流星ワゴン」を読んだ。
「親の心子知らず」なんてことを世間では言ったりする。
ジョン・レノンは父親であることを何よりも誇りにしていた、とTVCMで公共広告機構が言った。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/15
- メディア: 文庫
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最後にちょっとだけ希望を残しながら、だけどなんともやりきれない話だなあ。
「多くの人が身につまされるだろう」と解説に書かれていた。確かにね。残念ながら僕は息子であるけど父親にはなれなかった。だから半分だけ。でもわかるよ、なんとなく。