野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ちょっと指痛い

茨木市内某所にて、沖縄のヤマンバ(失礼)こと近藤ヒロミさんのカリンバコンサートを聴いた。
カリンバって、特定の楽器の名前じゃなくて、それぞれはちゃんとなんだかんだと名前があるんだけど、あの、木の板なんかに細い金属の棒(あるいは板)を並べて固定してあり、それを指で弾いて音を出す、あの手の楽器一般をそう呼ぶらしい。そんなことはどうでも良いけど。
カリンバ、良いねえ。トリップ系だな。特に大きめの、低音がびんびん来るやつ。聴きながら寝てしまう人多数。足でリズムを取ってるんだけど、これが微妙にずらされている。この微妙なズレ具合もミソなんではなかろうか。この独特の間でトリップを誘っているような。金属の棒の付け根のあたりに輪っかみたいなのを付けて、わざとガサガサしたノイズが入るように作られているのも効いてるのかも。現地(タンザニアとかジンバブエとか)では「あっちの世界」とつながるためのツールとして使われているというのもわかるような気がする。