野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

フィクションだと言ってくれ

うわぁ… アカンてそんなん。
そもそも「祝山」っていうタイトルからして、字面はめでたいはずなのに、どうしてこんなにも禍々しいの?

祝山 (光文社文庫)

祝山 (光文社文庫)


なんかもう、いやーん、と思いながらも読み進めるのを止められない。怖いって、やめてよこんな話。久しぶりに、あの「らせん」以来だろうか、こけおどしじゃなくて芯から感じる怖さ。読んだだけで呪われそう。これ、脚色はしてるけど実話に基づいてるって?堪忍しとくれやすぅ。
一週間以内に誰かに読ませないと、大変なことになりそう。