4月の終わりといえば、万博公園で催される某イベントだ。例によってここで荒稼ぎを目論む妻のためにこの日は運転手をするのが定例になっている。
それが面倒くさいからというわけではないのだが、実は個人的にどうもこのイベントが気に入らない。いやイベントの主旨自体は悪いとは思わないのだが、「ロハス」などという言葉を冠しているわりには妙に強欲な急成長路線を目指しているように見えるからだ。要するに言っていることとやっていることが違うんでないの、というやつだ。もっとも、この「ロハス」というやつ自体がいささか胡散臭い代物だという考えもある。これについては以前も書いた（2007年4月30日のエントリ参照）。とはいうもののいつも人気を博しているようだし、楽しみにしている人も多いらしいから、それについて何も俺様がケチをつけるような筋合いのもんではないけど。
実を言うと一昨年ぐらいからわたくしは色々と気に入らないところが目につき始め、こんなもんどこがSustainableやねん、どうせあと３回もやったらポシャるで、と言っている。それでも人気はうなぎのぼり、規模は拡大する一方だ。ま、俺様の「先見の明」なんて所詮はその程度のものさ。
