野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

俺様は奴らを信用しない

この前の土日は、万博公園にておなじみロハスフェスタが開催されていた。
例によって妻はここで荒稼ぎをするために両日出店しており、わたくしは運転手として搬入・搬出をお手伝いさせていただいた。運転手だけでは面白くないので、日曜日は昼間の部にも参加してみた。
今回はベトナム風ソース焼きそばと豚の串焼き、ついでにブリトーなどを食してみた。うむなかなか結構である。特に焼きそばはベトナムくさい。アカン人はアカンだろうがわたくしは好きだ。問題は、運転手なのでビールが飲めないことだが、まあそのへんは致し方あるまい。
ロハスフェスタも回を重ねるごとに、現場のスタッフの皆さんはどんどん要領がよくなって、大変に気分よく出店できるようになっている。のだが、毎回そのシステムを設計される主催者の方は、どうしてあんなに次々と、こちらの神経を逆なでするようなことばかりを思いつくのだろう。あそこまでいくとひとつの才能だな、とさえ思ってしまう。
前回までのシステムから今回変わった点のひとつが、「デポジット」だ。いちおう「ロハス」を冠するイベントであるからして、廃棄物の量を減らす努力をしている(少なくともそのような姿勢をアピールしている)。結構なことだ。こういうイベントで出てくる廃棄物で多いのはやはり食品の包装や器である。したがって、来場者には自前の食器を持ってくることが強く推奨される。持ってこない場合でも、食品を販売するそれぞれの店において食器を提供はしてくれるのだが、その場合は食器代として100円がその代金に上乗せされる。これがデポジットである。デポジットであるからして、購入した食品を食べ終わった後に、その食器を所定の場所に返却すると、それと引き換えに100円が返金される、という仕組みだ。いや、「だった」というべきだ。これは過去の話だ。今回からは、代金に上乗せされた100円のうち返ってくるのは半額の50円になっている。何ですと?それを「デポジット」と呼ぶのかあなたたちは。
わたしは認めない。50円ぐらいでガタガタいうな?文句いうなら食器を持ってこい?ああそうだね。そうかもしれんがね。だけど気に入らないねあたしは。そんなのはデポジットじゃない。デジポットと呼んでやる。どうだまいったか。