野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

二日酔いやおまへんで

思えば前日の昼ごろからすでに調子が悪かったのだ。
なんだか食欲がないなーと思いながらも、最近は平日に昼食を摂らないのでこれは却って好都合、ぐらいのつもりでスルーしていた。
ところが夕方になっても相変わらず食欲がない。ちょっとばかし頭痛もする。うむこれは、と思いながらもスペインバルで一杯やって、それでも帰り道でどうも気分がすぐれないのは最後に飲んだシェリーが極甘だったせいかと自分を納得させていた。
そのうち妙に寒気もしてきて、通常ならば方違えをするところなのだがどうもそんな気分にもなれず、珍しくまっすぐ帰宅して、いよいよ体の節々も痛むしかなりしんどくなってきたので風呂にも入らず寝てしまったというわけだ。
そして翌朝。もうアカン。起きられまへん。こりゃいよいよマズいな、と思って普段は測らない体温を測ってみたところ、37.5℃。これがいかんのだ。この数字を見たとたんに、あーだみだこりゃ、となってしまうわけだ。
とりあえず会社に連絡を入れて、打ち合わせの予定などあった相手にはごめんちゃいをして、食事もろくに摂らずひたすら寝込んでいた。いや、風邪っぽい症状の場合はまずインフルエンザを疑って、速やかに病院にて受診し、その結果を報告すべきなのだが、とにかくあまりにしんどくて病院へ行くのもままならず。
起き抜けに測って37.5℃だった体温は昼前にはほとんど38℃、そして夕方には38℃を超えていた。そりゃしんどいわけだ。
夕方になんとか起きだして、なんとか近所の病院へ行ってみた。
とりあえずインフルではない、と。
じゃあ何なのよ、ということになると、これまたすっきりとした診察は出ない。「ウイルス性の感染症?」みたいな感じで。どないやねん。もう最近こんなんばっかり。薬も貰ったけど、結局は整腸剤とか胃薬とか、どうにも辛くなったときのための解熱剤とか。
本日の仕事はごめんちゃいできたが、翌日の出張はちとそういうわけにはいきかねる。どうするんだ俺様。
(続く)