ドイツのとある有名自動車メーカーを訪問してきた。
クルマ好きな人なら、ちょっと色めき立つようなところだ。
しかしながらこのわたくしも同行したY君も、正直クルマってあんまり興味ないので、「ふーん」ってなところだ。ああもったいない。
とにかくこの訪問が、今回の出張における最重要イベントだったのだが、それをまあなんとか無事に終了させたので一安心、といったところ。
いやはや疲れました。夜はイタリアンに連れていってもらいましたです。
ここでもやっぱりPaulanerをとりあえず飲むのだけど。
サルティンボッカを注文して、「スターターは要らないのか」とかなり不審がられたが、そこは強い意志でもって「メインのみで結構でござる」と答える。経験上、このセコンドピアットの量が尋常じゃないし、おそらくアンティパストだけで満腹になるだろうというのは容易に予想できる。
実際、よそのテーブルに運ばれているパスタの量が殺人的だったし。
ということで、今回のディナーは適量で楽しむことができた。
こうやって食事のコツを覚えてきたころに旅は終わり、次回からはまた同じ過ちを繰り返すんである。
