昨日のエントリに書いたように、タワレコへ行くとついグールドの790円CDを買ってしまう。実はマイルス5枚セットを買ったときも、パルティータ5番と6番、それから平均律クラヴィーア2集の一部が入ったCDを買ってしまっていたりする。
Bach: Partitas Nos. 5 & 6; Fugues in F-S
- アーティスト: Glenn Gould
- 出版社/メーカー: Sony Bmg Europe
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: CD
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これだけあれこれとグールドを聴いておきながら今さら言うのはなんとなくはばかられるのだが、ひょっとしてグールドの演奏ってあんまりバッハっぽく無いんじゃないだろうか。いや、どういうのが「バッハっぽい」のか、よう知らんけど。なんとなく。
個人的には「バッハっぽい」のはカザルスの無伴奏チェロ組曲、とかリヒターのオルガン、とかそいう感じなのだが。カザルスって当時は結構「斬新」だったらしいからな、ひょっとすると変なのをインプリンティングしてしまったのかな。まあ良いけどねべつに。
そりゃそうとこのCD、"Glenn Gould Plays Bach DISC 2"なんて書いてあったりするのだけど、ひょっとするとあのマイルス5枚セットみたいに、2000円前後で売られているGould Plays Bachの6枚セットをばーんと買う方がはるかにお得なんじゃないかという気がするのだが、たぶんもう手遅れだからあまり考えないようにしよう。