人気ドラマ「24」は危険だ。
何回分かを録画したものを、少しだけでも消化するつもりで観始めると、毎回必ず最後の方で何かの事件が発生し、とてつもなく続きが気になるような終わり方をする。気になって仕方がないので次の回の録画も観る、といった具合に2、3回分をたて続けに観てしまうことになる。だから、「24」を観るときは途中のちょっと中だるみしたところで止めておくのがコツである。
とうちの妻が言っていた。なるほど。
例の「ビブリア古書堂の事件帖」シリーズも似たようなところがある。毎回、もうビブリアシリーズはこれでいいやと思いながら手に取るわけだが、最後に必ず次につながる事件が発生し、続きが気になって仕方がない。で、新作が出ると、もうビブリアシリーズは(以下略)ということになるわけだ。
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 文庫
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というわけで、何だかんだ言いながらきっと次回作も読んでしまうことでしょう。