野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

私達はいつまでタイヤについて悩まされるのか

いくつかある懸案事項のうちのひとつが「タイヤ交換」だ。もう少し具体的かつ詳細に申し述べるとするならば、「スタッドレスタイヤをそろそろノーマルに戻したらどうかねキミぃ」と、つまりそういうことだ。4月に入り日中の気温が25℃を超える、いわゆるところの「夏日」となったことも一度や二度ではない。さすがにもうスタッドレスタイヤをはいているわけにはいくまい。というのはもちろん理屈ではわかっているのだが、本件を解決するにはまずタイヤ販売店に電話をして予約を取らねばならない。いや別に予約なんぞ取らなくてもいきなり行けば良いのだろうけども、あんなところで長時間待たされるのはあまり愉快ではない。という理由もあるが、予約でもして日時を確定させてしまわないことには、それこそいつまでもずるずると先送りにしてしまい、夏を越して秋になり… てなことにもなりかねない。そんなわけでまずは電話だ。ところで世の中には、とにかく何でもかんでもほいほいと電話をかけて用事を済ませようとする人間と、必要な電話をいつまで経ってもできないグズな人間の2種類がいる。言うまでもなく俺様は後者に属する。それでも本日ついに意を決して、オートバックスに電話をかけてみたら、営業時間は午前10時からです、と自動音声で諭されがっくりと肩を落とす午前9時17分。まさに出鼻をくじかれたというやつだ。よかろう、そう来るのならこちらにも考えがある、というわけで夕方にあらためて電話し、無事に予約を入れることができたわけであるが、そこで新たに問題として浮上してきたのがタイヤのサイズだ。そう、前回もタイヤサイズについて聞かれたのだった。必要になるのはわかっているのだから予め当該情報を手元に用意したうえで電話すれば良いのに、すっかり忘れていた。慚愧の念に堪えない。ちなみに、オートバックスのメインテナンスカードは写真を撮ってEvernoteに保存してあり、カード番号を聞かれればすぐに答えられるようにしていたのだが、そちらについては一切触れられることはなかった。電話を切ったあとにあらためてEvernote内を探してみたら、ちゃんとタイヤサイズに関する情報がメモしてあった。智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。 意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
いずれにせよ、オートバックスの予約は取ることができた。大きな前進だ。千里の道も一歩から、と言うではないか。本件については、連休中に遂行する重要課題のひとつと位置づけ、その達成に向けて鋭意努力して行く所存である。