Apple Musicを使っていると、ちょっと聴きたいなと思った曲は大抵あるので、とても便利だ。気になる新譜も、すぐに聴ける。
けれどもその便利さが、何だかもの足りない。
いや、そんなのただの言いがかりに過ぎない、とは思うのだけど。
デレク・トラックス・バンドもシェリル・クロウもマイルス・デイヴィスもノラ・ジョーンズもロドリーゴ・イ・ガブリエラも、新譜が出た、との情報を得たらすぐにそのアルバムを聴けた。
でも、ほんの2〜3回しか聴いてない。
何なんだろうなこれ。
たまにはCDを買いたい。なぜかそう思う。
日曜日に映画を観に梅田へ行った時、ついでにタワーレコードへ行き、CDを買った。
タツロー親分の『MELODIES』
MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)
- アーティスト:山下達郎
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: CD
でも大貫さんは?
ほら、Apple Musicのアルバムにはなかったボーナストラックが入ってるから。
ということにしておこう。
Apple Musicの新譜は数回しか聴かないのに、この旧盤(そして名盤)『ROMANTIQUE』だけはなぜか繰り返し聴いている。
そうすると、なんとなくCDで欲しくなるのですよ。何でか知らんけど。
ちなみに『MELODIES』には、あの有名な「クリスマス・イブ」が入っている。季節モノだから買った、というわけではない。音は全体に夏っぽい。どっちかというと季節外れだ。でも、この分厚い音、気持ち良い。
30th Anniversary Editionということで、ボーナストラックがたくさん入っているが、インスト版とかロングバージョンとかキー違いとか… まあ要らんな。その辺はiTunesには取り込まなかった。標準の10曲、40分で必要にして十分じゃないか。余計なことするなよ。
何だか最近、自分がどんどん気難しいジジイになっていってる気がするのよなあ。